読書に救われたカネの亡者

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デイトレーダーから個別株投資家へ。

チャートだけから経済・会計を学んで知的好奇心が増した、

と主張したところで、根本的には株価が上がるかどうか。

だから22歳から株式投資をはじめて、

20代のうちは人一倍お金への執着が強かったと言える。

だからこそ同じ価値観の人を引き寄せてしまったわけで。

前回の事件も今では笑いのネタと使っているけど、

結婚できなかった原因のひとつとして反省してるよ(苦笑)

そして考え方が大きく変わったのが2008年。

30歳になった直後に読んだ、

キレイごとではなく、こんな素敵な会社があるのだから、

株主として誇れる会社に投資したいと考えるようになった。

そして2008年秋にリーマン・ショックで株式が割安になるなか、

クリスマス・イヴに投資したのが"Johnson & Johnson"。

有名な経営理念"Our Credo"の原型ができたのが、

世界恐慌の頃(1935年)っていうのに親近感がわいたから。

(当時は100年に1度の金融危機と言われていた)

またこの年のお盆休みに手にとったのが「徒然草」。

まさに生き方の指針となるような1冊との出会いだった。

以後、古典を読み進めることで心を洗い、

投資リターンは人生のオマケ」と割り切るまでになった。

私の人生は読書に救われたと言えるだろうね。>>>つづく

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