ラッセル「幸福論」

ラッセル&アランの幸福論

ラッセル「幸福論」/幸福な人(17章)

前回の「努力とあきらめ」について、ちょこっと追加。たとえ精一杯、努力しても、うまくいかなくて、あきらめても、「あのときあんなにがんばれたから」って、いつか勇気の源になる日が来る。 さて、ラッセル「幸福...
ラッセル&アランの幸福論

ラッセル「幸福論」/努力とあきらめ(16章)

努力しただけ成果が得られる…、なんてのは、勝手な思い込みだよ。私たちの脳みそが、数学の正比例みたいな規則性を望んでいるだけなんだ。この世の中は不確実性に満ちていて、ままならないことが多い。だから、いい...
ラッセル&アランの幸福論

ラッセル「幸福論」/仕事(14章)

もし私が大学卒業後、働き続けていたら、ちょうど10年間になるはず。でも実際にはこの間、ちゃんと働いていたのは、5,6年かな。だから私には、仕事について語る資格はないけど… 「量が過多でないかぎり、どん...
ラッセル&アランの幸福論

ラッセル「幸福論」/愛情(12章)、家族(13章)

第12章 愛情 「最上のタイプの愛情は、相互に生命を与えあうものだ。おのおのが喜びをもって愛情を受け取り、努力なしに愛情を与える。そして、こうした相互的な幸福が存在する結果、おのおのが全世界を一段と興...
ラッセル&アランの幸福論

ラッセル「幸福論」/熱意(11章)

4年前の夏に、なんとなく描いていた将来の目標がなくなった。そこで、バートランド・ラッセル、アラン、カール・ヒルティの書いた、「世界三大幸福論」を読み、人生を真剣に考え始めたのが3年前のこと。さらに中野...