カスパロフ

世界を読み解く方法

対角線の思考法/世界を読み解く方法を求めて

専門性の追求を離れ、気ままに知の冒険を楽しむ日々。 当初は投資家として大局観や大局的な思考法の獲得が目的だった。 「全体を判断する目とは、大局観である。1つの場面で、今はどういう状況で、これから先どう...
名言・名文

専門的な知識・経験と無知の知

分かったふりをしている人よりも、自らの無知を自覚し、 知を愛し求め続ける者こそが、本当に知恵のある人間。 ソクラテスの「無知の知」を簡潔に言うとこんなところか。 でもユリウス・カエサルも指摘するとおり...
世界を読み解く方法

論理より直感を信じているから(偉人の名言集)

今日真実であることは、明日も真実であると信じたくなるもの。人の脳が規則性を望んでいるから、論理的思考がもてはやされたりする。でもね、私たちの住むこの世界は、デコボコで不確実性に富んでいるよね。過去の出...
名言・名文

ちょっと遠い未来を見つめたい

「私は走りながら考える人間なんだー!」と主張してるけど(→関連記事)、その一方で、今日明日といった近未来のために考えるのはキライかも。何かを考えたり、調べたりするときは、歴史的・文化的な背景を大切にし...
投資や経済の話題

日本の対応はこれでいいのかな…

年初に想定していた以上に、日本に空前のチャンスが来ている。「均衡の崩れた局面では、最初に決定的な行動をする側が、結局、歴史書を書く側となる。」--ガルリ・カスパロフ「決定力を鍛える」P376まずは政府...
名言・名文

勝負師に学ぶ精神面の重要性

またまた最近お気に入りの吉田兼好「徒然草」から出発。 徒然草・第110段 双六の上手といひし人に、その手立てを問ひ侍りしかば、「勝たむと打つべからず。負けじと打つべきなり。いづれの手かとく負けぬべきと...
名言・名文

日本はこのチャンスを生かせるか?

あまり実感はないけど、世界経済は危機的状況らしい。 たしかにアメリカ・ヨーロッパはサブプライムで傷つき元気がない。 先進国の中でも傷の浅い日本にチャンスが巡ってきてるような??  歴史の流れを作るのは...
名言・名文

未知の分野に直感は働かない

サッカーとお金の運用を中心に、周辺分野に至るまで追究してるからか、 初めての分野でもなんとなく先が読めたりして、調子に乗っていた。 でも最近、本当に未知の分野に出会って、あまりの訳分からなさに大混乱。...
名言・名文

大局観を身につけるには?/羽生善治&カスパロフ

「木を見て森を見ず」どんな分野でもよくある失敗。 じゃあその呪縛から逃れるのはどうすればいいの? そんな疑問に対する答えをトップクラスの勝負師に求めてみた。まずは、将棋の羽生善治「決断力」P62,63...